2021年03月12日

【未定ですが】今後考えている有償会員制度について ※2021/4/1実装しました

※2021/3/20追記しました：予定している有償利用者と一般利用者の違いに、送信時に入力できる文字数の制限を追加しました。

 

DQN TODAYをご利用いただきありがとうございます。

約1ヶ月半、いろいろなメディアに道路族マップが取り上げられ、連日記録的なアクセスが続いていましたが、今はようやく落ち着いて来ています。
それでもページビュー数がまだ毎日8,000～12,000程度で推移していて、元の状態からは程遠い水準が続いています。

この事で何が困るのか。繰り返しお知らせ等でもお伝えしていますが、地図の表示に使用しているGoogleMapsAPIの取り扱いです。
現在はnoteのサポート機能を使って、利用者の皆さんからいただいたサポート費用を活用し、1日2,400回のAPI使用制限を設けて運用しています。
が、今はまだその枠を遥かに超える毎日です。

GoogleMapsAPIの使用制限を超えると、地図は表示はされますが、通常とは違って暗い地図になり、「For development purposes only」という文字が表示されるようになります。
これを見た一部の人は「GoogleMapを不正利用している」「APIキーを取得してない」など誤解に基づいた発言をSNSに投稿しました。

APIの設定制限を超えるとこんな状態になります

困ったことに、設定制限を超えた場合、それを機械的に検知することも、通知を受け取ることもできず、サイトを開いて目視で確認する以外にこの状態を知ることができないのです。
誤解が増えても面倒だし、最近は手動で、制限に達する前に国土地理院地図の表示に切り替えて運営するようにしていますが、それもまたとても疲れる話です。

そもそも、メディアで話題になって大勢の人が訪れた際に、地図の表示にサポートでいただいた費用を使うのって、どうなのよ？
そう考えるようにもなりました。

そこで、今後のアクセス数の推移がどうなるのかはわからないですが、より公平な形を取るべく次のような案を今考えています。

 

【思案中】noteのマガジン定期購読を使った有償会員制

noteにはマガジンの定期購読という仕組みがあります。
毎月1日に決まった月額を自動決済して記事が読めるという仕組みです。
これを使って、記事内で毎月決まった「合言葉」のようなものを購読者には取得していただいて、その他の利用者とは違う扱いをDQN TODAY内で行おうという考えです。
引き続き、利用者の個人情報は可能な限り取得したくないので、この仕組であれば継続は可能だろう、というものを考えています。

多少の開発も必要になるので、やるとしてもまだ先の話にはなりますが、有償会員とその他の利用者の違いはこんな感じをイメージしています。

	一般利用者	有償利用者
地図の表示	国土地理院地図	GoogleMap
毎月の申請送信回数制限	3回	10回
広告の表示	あり	なし
申請時に送信できるタイトルの文字数	20文字	20文字
申請時に送信できる内容の文字数	140文字	280文字

国土地理院地図とGoogleMapの違いについてはこちらをご参照ください。

noteの定期購読料はひと月500円で考えています。
まだちょっと、費用の計算が甘いかもしれませんが、これなら費用を払った人にちゃんと応えることができるし、公平だし、今やっているような地図の切り替えなんて馬鹿げた作業も要らなくなります。

この制度の開始が決まれば、サポートによる募金も受付を終了させていただきます。
これまでサポートでいただいた費用は、必ず全て運用経費に充てさせていただきますし、引き続きご報告をするようにいたします。

ただこの有償会員制からは、収益の話にもなってきます。
赤字で続ける訳には行かないですし、一部が私の報酬となります。そこにまだ迷いもあります。

取り急ぎ、今考えている今後の姿をお知らせいたしました。
ご意見などはコメントにてお寄せください。