2020年01月29日
GoogleMapを使用したβ版を開発中です(スポンサー募集のお知らせ)
https://dqn.today/drzqn-map-google/
現在、公に公開しているマップとは別に、GoogleMapAPIを使用した道路族マップのβ版を開発し、限定的に公開しています。
本日現在のβ版のみの機能としては「現在位置を表示する」があります。
さて、今更ですが。
サイトリニューアル時に大きく変わった点として、使用する地図データの変更が挙げられます。
旧来はGoogleMyMapを使用していましたが、リニューアル時に国土地理院のタイルマップデータを使用するよう変更しました。
このリニューアルには理由がいくつかあります。
- 旧来のGoogleMyMapでは、どの地点のデータがいつ登録されたか把握ができません。
将来的に長期間放置されている地点を自動で消すなどのケアが必要になると考え、現システムへ移行する必要がありました。 - サーバーの使用料やドメインの維持費も賄えないようでは継続性の確保が難しいと考えています。
将来誰かにサイトを委ねる事も想定し、広告の掲載による負担軽減が必要と考えました。 - リニューアル後もGoogleMapを使用できれば良かったのですが、そのためにはGoogleMapAPIというものを使用する必要があり、一定数の表示回数を超えると有料になります。
試算では月数万円程度になる見込みです。残念ながら、この規模の広告収益は現在まったく望めません。 - OpenStreetMapという物もあるのですが、細い道が端折られていたり、より見難かったり、竹島が竹島でなかったりで見送りました。
- Yahooが提供するYOLPという地図はゼンリンが提供する最高クラスの品質なのですが、無償使用だとYahooの広告が表示されてしまったり、開発手法が大きく異るためこちらも見送りました。
では具体的に、国土地理院地図とGoogleMapでどの程度の違いがあるかをご紹介します。まずは現在の国土地理院版。
国土地理院地図の場合は、最大ズームレベルが「18」です。上記画面のキャプチャは、最大ズーム時の物です。
同じ地点をGoogleMap版で開いて最大ズームにすると次のようになります。
GoogleMapでは最大ズームレベルが「22」となり、その差は歴然です。その他道路や建物の描画もGoogleMapのほうが遥かに綺麗です。
「リニューアル後、道路族マップは見難くなった」というお声も頂戴しており、GoogleMapを使用したものに切り替えたいのは山々なのですが、前述の通り従来とは異なるレベルの費用が必要となります。
そこで、スポンサーを募集したいと思います。「道路や駐車場で遊ぶのはダメでしょ!」という考えにご賛同いただける住建メーカーさんや不動産屋さん、或いは自治体の皆さんに特にご支援いただけると幸いです。微力ながら、精一杯宣伝をお手伝いさせていただきます。
ぜひ、メールにて sitemaster@dqn.today までお問い合わせくださいませ。