#道路族あるある 023 「こどもがうるさいのは当たり前！」

家の前の道路で息子さんやそのお友達たちを集めて熱心にサッカーの指導（）を行うハッスルお父さん。
ここぞとばかりに威厳をフルに見せ付けようと猛奮闘しています。
大人もこどもも、それはそれは大きな声を挙げ我を忘れてボールを追いかけています。
バン！バン！ドン！ガシャン！うおおおおお！行けえええ！キィアアアアアア！

いよいよ我慢の限界を迎えたご近所さんが出てきて道路族パパさんにこう言います。
「やめてもらえますか？近所迷惑ですよ。公園行ってやってくれませんか？」

こどもの前で威厳を保ちたいハッスルパパ、何故か戦闘モードに突入して捲し立てます。
「そんな煩いですか？お宅の家の造りが悪いんと違います？そもそもこどもがうるさいのは当たり前のことでしょ？お前もこどもの時道路で遊んでなかったか？お前がおかしいんじゃ！（こどもたちに向かってドャぁ！）」

いや大人のお前も煩いねん

道路族は基本、道路で遊ぶことが良くないことだというのは多かれ少なかれ知った上でやっています。
それは親が楽だからという理由が最も大きく、周囲にかかる迷惑は「子育てしてる我々は大目に見られて当然」という謎の免罪符で打ち消しにかかります。
こどもの前で他人に頭を下げることができないのもDQNの特徴でしょうか。
周囲に迷惑を掛けないよう躾けることもできずイキリ散らすだけの大人、最高にダサいですよ。

こどもが大きな声を上げたり大きな音を出しがちのはみんな知ってます。
それが許される場所と、控えるべき場所を繰り返し教えるのが大人の役目じゃないでしょうか。
住宅街や公共の場、レストランなどでも大声を張り上げるお子様を放置してる親御さん、あなた達が集めるのは微笑ましい視線ではなく、冷たい目と子育て様ヘイトですよ。