#道路族あるある 007 「うるさいって言ってる人、神経質でおかしいよね」

ネットニュースで道路族問題が取り上げられて話題になっているのを見て初めて道路族という言葉を知った、道路族でも被害者でも無い方がSNSでこう発信します。

「道路族なんて言葉があるんだ…怖！こどもが外で遊ぶのがうるさいとか、どうせ神経質な連中が文句言ってるだけだろ？どんだけ心が狭いんだ」

知ったふうな事言うなや

「道路族被害がどれだけ酷い地獄か、それは被害に遭ったことのある人にしかわからない」
これは、実際に被害に遭った人たちが異口同音に伝えてきた言葉です。

それはあなたが想像するレベルを遥かに凌駕しています。
本来あるはずのない、防ごうと思えば防げる騒音に皆苛立っているのです。
しかも音だけではありません。ボールがアスファルトを突く振動も、あなたが多分知らない世界です。
車や家屋にボールや石がぶつけられます。大切に育てた草花がめちゃくちゃにされます。
それを繰り返されるうちに、キッズの声が少し聞こえただけで「ああ、今日も始まった…今日はどんな迷惑を被るんだろう」と心が一気に枯れていくのです。
期間が決まっている分、工事の音の方が遥かにマシです。短時間で過ぎ去っていく暴走族の方が遥かにマシです。
あなたはこの地獄を知らないだけなのです。
音は人を簡単に壊します。
小さな音でも拷問にも使われます。
神経質、で片付けようとしないでください。
実際私も被害に遭うまでは、ここまで辛いとは思っていなかった。

現に騒音トラブルから殺人事件にまで発展する例も多数あるのです。
ナメないでいただきたい。

トラブルや事件になる前に、公園で遊ぶのが正解だということを知っておきましょう。